

機械から製品の仕上がりまで 全体を見守る保全のプロに
製造 2011年入社

Interview02
高校の繊維科を卒業し、杉野綿業に入社。仕事をしながら専門学校でタオル製造に関する知識・技術を磨く。その後、製造現場で勤務した後、検品や外回りなどさまざまな部門も経験して再び現場へ。今治タオル工業組合社内技能検定の取得を目指す。

今治タオルの肌触りや風合いに惹かれて
中学生の頃から「将来は何か技術を身につけて、それを仕事で活かしたい」という思いがあり、タオルで有名な今治で生まれ育ったこともあって、高校は繊維科に入りました。授業で今治タオルについて学んだ際、触り心地の良さや風合いに魅力を感じたことがきっかけで、杉野綿業に入社しました。入社後、会社から「専門学校で学んで、もっと知識と技術を養ってほしい」という話をもらい、1年間学校に通わせてもらいました。社会人をしながら1日中学校で勉強したり、学校が昼までの日は午後から会社に行って仕事をしたり…という生活は大変でしたが、高校時代とはまったく異なる実践的な知識や技術を身につけることができ、それが今の仕事に活きています。
現在はタオルの製造に携わっており、B品になっていないか、機械に異常が出ていないか等のチェックを行い、問題があれば必要な処置をするといった業務を担当しています。全体の生産状況の確認や、納期に対してきちんと間に合っているかなどの進行管理も私の仕事のひとつです。


チームワークの良さが製品の良さに
実際にタオルを製造し、きちんと問題なくきれいに仕上がっているのを目にしたとき、大きなやりがいを感じます。出来上がったばかりのタオルの状態をいち早く確認できるのは、この仕事をしているからこその特権。タオルの生産に携わることの魅力だと思います。また、製造の仕事はひとりで黙々と作業するだけ、というイメージを持っている人が多いと思いますが、タオルは工程ごとに担当者が異なり、チームみんなで作り上げるもの。一人ひとりが良い仕事をしないと、良いものは仕上がりません。それぞれの持ち場で何か困り事が発生した場合は、チームみんなで対策を考え、助け合いながら仕事を進めていくチーム力が必要です。
杉野綿業は、何か困ったことがあれば助け合う、支え合うという社風なので、全員でサポートし合える環境があるのは当たり前。だからこそチームワークが高く、どこにも負けないタオルを作ることができるのだと思います。休憩時間はプライベートな話で盛り上がって笑いが絶えませんし、明るい人が多く仲の良い会社です。
成長し続けることができる環境
今治タオルにはタオルソムリエという資格があり、「みんなで勉強してみんなで合格しよう」と取り組みました。会社が全面的にバックアップしてくれて、無事に合格することができ、現在の仕事に活かしています。もうひとつ、今治タオル工業組合社内技能検定という試験があり、今はこちらに合格するのが目標です。私は専門学校で勉強させてもらったあと、現場だけでなく検品といった仕上げの部門や外部の方とのやりとりができる外回りの部門にも行かせてもらいました。「そのすべての経験が現場で活きているな」と実感している中で、さらに力をつけるために、こうした試験にも積極的に挑戦していきたいというのが今の思い。保全の仕事や全体を見渡す仕事には、必要な知識や技術が山ほどあり、ゴールがありません。製織・保全のプロフェッショナルを目指しながら、チームみんなでより良いタオル作りができるようがんばりたいです。ここにはタオル製造のプロがたくさんいるので、学生時代にタオルや製造について学んでいないという方でも安心して入社してもらえます。「手先の器用さには自信がある」という方は特に、ぜひチャレンジしていただけるとうれしいです。

ある日のスケジュール
08:00
出社
加工入れの製品のチェックおよび報告。
09:00
生産会議
各部署の状態の共有をします。
12:00
昼食
同僚たちとプライベートな話でも盛り上がる楽しいひとときです。
13:30
工場の見回り
稼働率のチェックや製織・保全業務を行います。
16:00
日報作成
日報から進捗を確認、生産計画を立てます。
17:00
退社


オフの過ごし方
人が集まればボードゲームなどをよくしていますが、友人とショッピングモールを散策したり、食べ歩きをしたりすることも。実は甘いものが大好きで、「おいしいパンケーキがあるよ」と聞いて、先日も友人と食べに行ってきたところです。最近は細い路地にあるおいしいカレー屋さんを見つけたのですが、カレーだけでなくそこで出してもらった自家製のバニラアイスがおいしくて。そういう出会いを楽しんでいます。